会社の便座温水一体型トイレの便座部分が故障しました。
2008年に設置したので使い始めて11年になります。
暖房温水便座一体型トイレの故障
故障の内容は、
- 便座が温まらない
- おしり洗浄ができない。(お湯が出ない)
- 便フタの自動開閉の閉まるのみができない。
- 時々流れない
です。
大洗浄5.7L、小洗浄4.5L、瞬間暖房便座や洗浄のお湯も瞬間式で、当時の省エネ便器でしたが、今の便器はもう少し洗浄の水が少ない物も出てきています。
11年前と現在の省エネ性能の差
設置した時は省エネ便器が少しづつ広まり出した頃だった記憶がありますが、高かった記憶があります。
他の機器も同じですが、省エネ技術が広がると価格も下がってきて、省エネ便器の価格もだいぶ下がってきました。
11年経つと少しづつですが技術は進歩して5.7L、4.0Lですが、価格の少し安い便器ですと現在設置の便器と同じ大洗浄5.7L、小洗浄4.5Lと水量は変わらないようでした。
トイレナビ
以前、一度紹介した事もあったかと思いますが、一般社団法人日本レストルーム工業会さんのトイレナビのサイトには、トイレについてのいろいろな案内があります。
その中に、「トイレのセルフチェック」のページがあります。
こちらで不具合部分のチェックをすると、どの様な対応をしたら良いのか分かりやすく案内をしてくれて、結果を印刷するボタンもあって、トイレの便器に詳しく無い方もどんな対応をしたら良いかとても分かりやすく案内をしてくれます。
修理 or 買い替え
一体型便器なので、自分で部品を交換する事は出来ないので、メーカー修理になりますが、ほとんどのメーカーは、
出張費+技術費+部品代と結構高額になりますが、
今回トイレナビのセルフチェックの診断結果には
ご使用の製品が購入後10年以上になる場合は、買い替えもご検討ください。
と書かれています
また、便座の安全啓発のチラシの一番最後のページには、性能部品の保有期間は製造終了後6年と書かれています。
買い替えを検討
と、言う事で修理では無く、買い替えで検討をしたいと思います。
無理しないで省エネと言うサイトを作っている立場上、最高性能の便器に買い替えをしなきゃいけないのかもしれませんが、
- 事務所にいるのは基本僕一人。
- 毎日ずーっと事務所にいる日ばかりじゃない。
ですので、普通の事務所や一般家庭と比べると水の使用量もだいぶ少ないはず。
それを踏まえて、便器の買換えの検討をはじめたいと思います。
まとめ
11年前ですと、現在と同じ配管位置になりますので、現在の同じ暖房便座一体型トイレで対応できますが、古い便器からの取替ですと配管位置が違いリフォーム対応便器や、リフォームのアダプターが必要な場合があります。
メーカーによっても、座り心地が違ったりしますので、それを踏まえて省エネ便器を探そうと思います。